言いたいことはそれだけですか?
もうわかったから消えてください
残されたのは空虚な部屋に
ぽつんと置いてあった写真だけ
この花はいつか枯れてしまうでしょう
ああ、今僕が正にそうだ
もう何もなくて飽きる程の景色を
この小さな窓から眺めているだけ
その罪を、その詩を、その情を僕にください。
その夢を、その愛を、その歌を君にあげよう。
あの空を、あの雲を、あの色を僕は欲しがる。
あの夜を、あの日々を、あの時を僕は失くした。
目眩がするほど暗くて狭く寒い
この静かすぎる空と
もうすぐここには僕を連れてく人が
来るその時を待つばかり「また会いましょう。」
「さあ行こうどこまでも」落ちてゆく夕陽の中で
そう言って消えたままもう二度と還らぬ人よ

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