2008-11-29

シャンデリアに照らされて

錯覚な子守聴かせてくれる?
落下する林檎の実は冷めた現実

「ずっといて」離れないと手錠をかけて
這っていく口の苦味 身を沈めてく

降り注ぐ全てを走り抜け
サイレン鳴らしスピード上げ
鍵を投げ捨てて

シャンデリアが照らした
青く揺蕩うな水の中
傷だらけの私な
ガラス敷き詰めて溺れてく
濡れた指先で 暗色な地下のドア開けて

からっぽな心の中錆び付いていく
ちょっとした祈り捧げ崇め逝くだけ

選ぶ事なんて知りたくはない
辻褄合わせの夜にまた
甘い痺れ囁く

蝶が揺らめく部屋は
カーテン越しに夜を浮かべ
壊れたオルゴールは
過去を泳ぐメロディ重ね
ふっとこぼれてく
光のない瞳を閉じて

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